・ トップ
 業種別の 
 悪徳業者 

 ・ リフォーム

    施工
    訪問・点検
 ・ 探偵社/興信所
 ・ 葬儀社
 ・ 賃貸管理会社
 ・ 美容整形
 悪徳商法  ◆
◆  コラム  

 ・ 騙される側の心理
 ・ 騙されない心構え
おすすめリンク
 ・ リフォームリンク集
 ・ 探偵・興信所リンク集
 ・ 美容整形リンク集
 
 *困ったときには*
 ・ 国民生活センター
   *メール*
 ・ メールはこちらから

コラム〜 騙 さ れ な い 心 構 え 〜

「自分は悪徳商法に騙されない!」そう思っている人が大勢いるかと思われますが、ところが相手は百戦錬磨の悪徳業者。あの手この手で消費者をだましにかかります。そこで、悪徳業者に騙されないような心構え、というものを、例も含めて挙げてみたいと思います。挙げるのは一例ですし、また、悪徳業者がどんな心の隙を突いてくるのか予測できないでしょうから、この心構えも完璧ではありません。しかし、一度心の準備をすることによって、得られることもあるのではないでしょうか?

  @そんなウマい話はあるのか、と疑ってみる

 その昔、私の家に「聞いたこともない資格」取得の勧誘電話がかかってきました。その若い営業担当者いわく「これは絶対に収入がアップします。毎月10万円の収入増は確実です。もちろん私も資格を持ってますよ!」と熱心に語ってました。……しかし、冷静になって考えると、おかしな話です。どんな資格であれ、その取得者に対する需要には上限があります。そうなると、資格を持っている人は、その情報をひとり占めした方が有利に決まっています。わざわざ「儲かるから資格を取得しましょう!」などと他人に教え、自分の取り分を減らそうというのは、よっぽどの聖人君主か愚か者です。「本当の悪人は、友達の顔をしてやって来る」という格言を肝に銘じておきましょう。


  A知識を増やし、恥ずかしがらず専門家の知識を借りる

 騙す側と騙される側の違いって何でしょうか?  それは絶対的な知識量の差です。例えば、安いフトンを法外な値段で売りつける悪徳セールスマンの場合、それはもうフトンに関する古今東西の知識が頭の中に詰まっています。どこかで浄水器を販売していたことのある知人に聞いたのですが、その会社では毎日のように社員2名でのロールプレイングがあって、ありとあらゆる客からの断りパターンに対する「切り返し」を、徹底的に叩き込まれたそうです。自社の製品が海外の有名ビジネス誌で紹介されたという記事(もちろん偽造)などの資料もセールスに持って出かけたというんですから、はっきり言って知識というかデータ量ではかないません。  自分だけでは判断できない、または家族の誰かがうっかり契約のハンコを押してしまって解約に手間がかかる、という場合なら、行政書士さんや弁護士さんとかを頼るのもアリです。弁護士費用は高い、などと言われていますが、相談だけなら30分で5000円〜10000円ちょっとが相場みたいです。内容証明をイッパツ送るだけで何十万円も戻ってくることだってありますから、検討の余地は充分あるんじゃないでしょうか?


B自分だけは大丈夫、という考えを捨てる

 統計によると、悪徳商法の被害に最も多く遭っているのは、男性サラリーマンだそうです。社会的に地位のある人が、つまらない「オレオレ詐欺」に引っかかってるニュースなどもよく見かけますし、あまり自分の判断力というものを過信しない方が、安全かと思われます。とりあえず高額契約の前にはインターバルというか頭を冷やす期間をおいて、ネットやニュースで情報を集めたり、専門家の意見などをもらうに越したことはありません。